最近、注目されているαリポ酸。
「疲労回復によい」「運動時によい」「ダイエットによい」「糖尿病によい」「老化防止によい」などと言われています。
最近でこそ、αリポ酸はサプリメントで摂取できますが、当初は医薬品のみの適用でした。
さて、なんでαリポ酸が必要なのか?
なんですが、αリポ酸は食事によって体内に入ってきたブドウ糖をエネルギーとして最大限生かすために必要なんです。
そして、ブドウ糖。
これがなぜ必要なのか?
それは、ブドウ糖が脳のエネルギー源だからです。
血中のぶどう糖濃度が下がるとまず脳がダメージを受けます。そしたら思考力や判断力が低下することは簡単にわかりますよね。次に心身の脱力感を感じてしまいます。やる気なし・・・。
脳を使えば使うほど『ぶどう糖』は消費されるので、絶えず補給しなければ、やる気なし・・・の状態が続くわけなんです。
話をαリポ酸に戻しますね。
やる気なしの状態にならないために、脳に栄養を与えるためにはαリポ酸はとっても重要なわけなんですね。
積極的に摂りましょうね。
さて、これからはちょっと(大分?)小難しい話になります。
読みたい人だけ呼んでくださいね。
αリポ酸は別名をチオクト酸といい、多数の酵素の補助因子として欠かせない光学活性のある化合物です。
このαリポ酸は環状のジスルフィドをもっていて、生物学上で重要なのはR体の方です。
Αリポ酸は好気性生物の代謝での特にクエン酸回路で補因子としての役割を果たします。
このαリポ酸は、細胞のミトコンドリアにあり、生体のエネルギー産生反応での補酵素として重要な役割を果たしますが、
体内でも合成できるためビタミン様物質として扱われています。
また抗酸化物質でもあります。
抗酸化物質だと何なの?と言う声が聞こえてきそうなので、ちょっと説明しますね。
体内にある活性酸素を消してくれるんです。
つまり、老化を防いでくれるわけです。
ラッキーと思ったでしょ(笑)
同じように抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEの数百倍の効果があると言われています。
最近では、サプリメントとしての使用も許可されたため注目度が増してきています。
特に激しい肉体疲労時に摂取するのがよいとも言われていますが、効果がない場合は長期間の使用はすべきではないとの注意事項もあります。
U型の糖尿病患者を対象とした試験で、αリポ酸を1800mgを4週間摂取させた所、「グルコース取り込みが促進された」という予備的な知見があります。
しかし、妊娠中や授乳中の安全性には充分なデータがないために使用をしない方が良いかもしれません。
αリポ酸は、食物から摂れる量はごくわずかであるため、サプリメントとして摂るのが効果的といわれています。
特にαリポ酸は分子量が小さいために、脳まで到達しやすく抗酸化性などの効果によりぼけ防止の効果もあるとされています。
まだまだ、データ不足の感はありますが、ダイエットに、健康に、そして若さに、期待できるαリポ酸ですね。
